建 築 | ||
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建築物は、デザイン性や機能性、そこに住まう人や財産を守る安全性など多くの要求を求められます。 そのひとつの遮音性能は、日々の生活環境を大きく左右します。 |
建物の遮音性能や居住性能の検討 |
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遮音性能の検討を行うタイミングは大きく「計画時」「施工中」「引渡後」の3段階があります。 それぞれの段階でのケースを紹介します。 |
計 画 時 | |||||
サッシ及び外壁の遮音性能の検討 | |||||
<ケース> | <ソリューション> | ||||
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計画地における現況環境調査を実施します。調査箇所も可能な限り、計画高さで実施します。 実測データに基づく予測検討を行い、設計目標を満足するサッシや壁面の仕様設計をサポートします。 |
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振動及び固体伝搬音の検討 | |||||
<ケース> | <ソリューション> | ||||
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計画地における現況環境調査を実施します。必要に応じて体感振動だけでなく、固体音領域の振動も調査します。 1/3オクターブバンド分析やFFT分析を行い、問題となる可能性のある振動数を把握します。 |
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施 工 中 | |||||
遮音性能 | |||||
<ケース> | <ソリューション> | ||||
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原則現場で遮音性能の評価を出します。目標値を満足できない場合は、原因を現場監督さんと一緒に検討します。 |
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振動性能 | |||||
<ケース> | <ソリューション> | ||||
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引 渡 後 | |||||
異常音 | |||||
<ケース> | <ソリューション> | ||||
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壁面等の固体音の計測や室内の空気音の計測を多地点同時に実施し、異常音の発生状況の把握と発生箇所を同定します。 |
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振動苦情 | |||||
<ケース> | <ソリューション> | ||||
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家屋内外の振動を同時に計測して、振動発生のメカニズムを把握します。 調査期間は、数時間から1ヶ月など、目的に応じて計測システムを提案します。 振動波形と動画の同期計測により、振動の発生箇所を同定します。 |
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株式会社 ベネック振動音響研究所
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